苦労を厭わぬ。前田ゆうきち氏のプロフ

松下政経塾に在籍していた当時の前田ゆうきち氏がもつ日本像についての論文(1995年11月に執筆)が公開されています。松下政経塾のホームページより引用します。

『伝統と文化の香り高い国際貢献国家・日本の建設、これが私の目指すものです。伝統文化を大切にしない国家は国際社会において相手国の文化を大切にできるわけがありません。相手との相違を大切にし国際社会に貢献していく「理解されうる」日本像を求めます。地域の中で国民1人1人が心豊かな生活を実感でき、暮らしを楽しめる国家をつくりたいと考えます。』

さて、短い文言の中に前田ゆうきち氏がどのような思いを込めたのかは、本人しかわからないことかもしれません。筆者はこの引用した文中から「芸術立国」という言葉も思い浮かぶのですが、皆さんはいかがでしょうか?

前田ゆうきち氏のプロフィールを以下に簡単ながら列記してご紹介します。

・愛知県立五条高等学校卒

・愛知教育大学に入学

・慶應義塾大学法学部に転ずる。同校卒。

・松下政経塾に入塾

・オーストラリア国立大学へ留学

・学習塾経営

・第39回衆議院議員総選挙に落選(1990年)

・日本新党の結党に参加(日本新党 愛知県第2総支部長、同党の愛知県幹事)

・新進党「衆議院新人コンテスト」に合格

・民主党 愛知県 総支部連合会 副代表に就任

・第42回 衆議院議員総選挙で初当選

・第43回 衆議院議員総選挙では小選挙区愛知6区で当選

・第44回 衆議院議員総選挙では小選挙区で敗れるも比例区から当選<2005年>

2008年には献金問題で民主党を離党しますが、司法は容疑不十分として不起訴処分の決定を下しました。その後の参議院選挙に民主党から公認候補を取りつけ出馬しますが、落選します。

前田ゆうきち氏が政治を志すようになったのは、幼少期から政治に関わる雰囲気の中で育っていたからで(「次代を担うネットワークビジネス」より)、江崎真澄元衆議院議員との関係は、一般国民のそれよりはるかに強く政治を意識するように導く環境をもたらしました。それゆえ前田ゆうきち氏は生の中心に政治を選んだのでしょう。

落選後の今、逆風のなかで政治家としての原点を見つめ直しているのかもしれません。